【狭小戸建て】私が中古リノベーションを選んだ理由

中古リノベーションを選んだ理由 中古リノベ

我が家は19坪の土地と2階建ての中古戸建を購入し、フルリノベーションをして暮らしています。

最初から中古戸建をリノベーションすることを考えていた訳では全く無かったのですが、とてもよい出会いと共にこの選択肢に出会えて、現在ではとてもQOLが高く、幸せな日々を過ごしています。

狭小住宅についてや、中古フルリノベーションの選択をした理由を書いていきたいと思います。

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圧倒的価格の安さ

まず最初に挙げられるのは、圧倒的な価格の安さです。

正確にはコストパフォーマンスの良さと言った方がいいかもしれませんが、全体として価格を抑えられることが選んだ理由の1つになります。

元々家を買おうと思った時に、「家にお金を使う」のでは無く、「暮らしや人生」にお金を使いたいというのが夫婦共通の認識でした。

もちろんお金を出せれば、素敵な住環境を手に入れることは出来るのは理解できますが、私たちはそれよりも「自分たちが考える楽しい暮らし」であったり「47都道府県を2人で旅行する」であったり「海外旅行をしたい」など人生で優先したいこともたくさんあったので、住環境にそこまでお金をかけずに、理想の暮らしを手に入れたいというわがままを考えていました。

そこで出会ったのが、中古リノベーションと言う選択だった訳ですが、結果的に想定していた金額に近い価格でマイホームを手に入れることが出来ました。

家を買う際には、「新築マンションを買う」「建売戸建を買う」「注文住宅を建てる」などの選択肢を勧められることが多いと思いますが、どれもそれなりのお金を支払わなければなりません。

私が住んでいる地域で同条件程度で比較すると、新築マンションに比べて3割~4割程度、建売戸建に対しては1割程度安く住環境を手に入れることが出来ました。

またこの後書きますが、家は表面上の条件だけで購入するものでは無いと思います。

個人個人に合った、間取りや設備など様々なことが住環境の良さを決めていくと思います。

中古リノベーション 解体工事

(柱・壁を抜いて理想空間を作ることも可能)

中古リノベーションでは、自分たちが満足いく、間取り、設備で暮らせて尚且つ、価格も抑えることが出来るので、本当に素敵な選択だったと感じています。

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自分たちに合った暮らしを手に入れることが出来る

価格の次に物凄くメリットだと感じているのが、自分たちに合った暮らしを手に入れることが出来ることです。

これを読んでくださっている皆さんはもしかしたら、まだ家を買うのを悩んでいる方かもしれないので、お伝えしておくと

中古リノベーションは「ものすごー--く」色んなことを決めないといけません。

我が家のように移動したり、壊すことの出来る柱や壁を可能な限り取っ払ってしまうリノベーションをせずとも、床材(いわゆるフローリング)や壁紙、ドアもそうですし

キッチン、お風呂、トイレなどの設備には各メーカーさんが様々なグレードを準備してくれています。

その一つ、一つに自分に合ったもの、理想としているものを選択することが出来るため、濃淡をつけることが出来るのです。

一般的に建売物件は、ハウスメーカーさんなどが仕入れやすかったり、キッチンなどのメーカーさんが売れ筋モデルを考えて作ってくださっているので、相場より安くて素敵なお家が建っています。

ただ一般的なものが入るので、グレードで言えば、中の中のものが多かったりするのも事実。

でも、理想の暮らしってきっとそうじゃないですよね。

中古リノベーション キッチン

(先ほど解体していた場所に作ったキッチン)

人によっては、キッチンは最上級グレードで素敵なものにしたいけど、お風呂はカラスの行水だから、そこまでお金をかけなくてもいいであったり

リビングは一家団欒で、常に素敵な場所にしていたいから、最上級の床材と壁紙を選択して、贅沢な空間にしたいけど、寝室は寝るだけなので、ベッドが置けるスペースがあればいいなど

様々な選択が出来ると思うんです。(お金をいくらでもかけられる!って方は別だと思います)

それを最初に書いた価格を抑えた上で、実行に移すことが出来るので、中古リノベーションを選択することにしています。

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家は広い必要が無く、3階建ても避けたかった

狭小住宅と聞くと、デメリットに感じられる方も多いかもしれません。

でも私たちは狭小住宅でも良く、そこまで広い家は必要ないという考えで家を探していました。

現在は夫婦2人で楽しく暮らしていますが、子供を授かることになれたら1人を想定しており、最大でも3人での暮らしです。

家の購入を考えた際に、普段の生活を棚卸していたら、大抵はリビングで過ごし、寝室は寝るためにあり、移動範囲が少ないこともあります。合わせて妻の希望で広い家は「掃除する箇所が多い」と言う言葉もあり、広い家の必要性は無いと感じていたのです。

合わせて、買うなら絶対に2階建てを購入したかったことも大きな理由です。

購入する時期や地域によって差があると思いますが、私が購入を考えていた地域では、建売物件のほとんどが3階建てだったため、選択肢に入らないことが多かったのです。

土地が狭いと家を広く作るためには縦に伸ばすのは理にかなってますし、3階建てによって部屋数を稼げることもメリットだと思いますが、私たちの理想の暮らしには不要でした。

そこで出会えたのが現在の2階建ての家で、広くない2階建ての家を手に入れることが出来ました。

中古リノベーション リビング

(2階リビングは最高です)

リノベーションをしたので、前の家とは全く別物になっていますが、それでも広さをイメージして買うことが出来たのも大きなメリットですね。

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最後に

中古物件を購入することが珍しい選択肢では少しづつ無くなってきた昨今かと思いますが、まだまだ最初の選択肢に上がってこないのも実情だと思います。

私も最初から選択肢に入っていた訳ではないからこそ、今では「絶対にオススメの選択肢」だと言い切ることが出来ます。

自分の人生の大半を過ごす家。

そんな場所を中古リノベーションをして手に入れることが出来れば、素敵なことだと感じます。

みなさんにも素敵な出会いがありますように。

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