家探しのスタートは信頼できる営業さんに出会うこと

家探しのスタートは信頼できる営業さんに出会うこと 中古リノベ

私は、築24年、19坪の土地と2階建ての中古戸建を購入し、フルリノベーションをして暮らしています。

さて、皆さん、家を買おうと決めた際に1番最初に行うことは、なんでしょうか。

不動産屋に行く、住宅展示場へ行く、SUUMOカウンターへ行くなど一旦専門の方へ話に行くのが一般的ではかと思います。

その中で専門的な知識も無く、話をたくさん聞くと、とても疲れますし、理解することがとても難しく、言われるがまま話を進めてしまう。。そんなこともあるかもしれません。

私も不動産屋に足を運んでいましたが、最終的に家を買う決断をし、現在素敵なお家で快適に暮らしていることが出来ているのは、「信頼できる営業さん」に出会ったからです。

家探しにおいてスタートであり、1番大切部分である営業さんとの出会いについて、体験談共有したいと思います。

家探しが成功するためには良い営業さんとの出会いが8割

私は家を買おうと決断した際には、中古リノベーションと言う選択肢は持っていませんでした。

探し始めてから自分たちに必要だと感じた条件として

  • 家に帰りたくなるテンションが上がる家
  • 絶対に寒くない家
  • 駅から徒歩10分、譲っても15分までの家
  • 住宅ローンで組む金額を絶対に抑えた形で買う家
  • マンションよりは戸建て

などを考えていましたが、建売物件では条件を満たすことが出来ず、注文住宅だと高額になり、理想を追求し続けるためには「やはりお金がかかるものなのか。。」と半ば諦めていた時期もありました。

そんな中でとても良い営業さんと出会い、現在の家を購入するに至りました。

中古物件購入を考えた際によく見ていた「くらお 中古戸建て専門チャンネル」のくらおさんも同様のことを述べており「家探しが成功するかは良き営業さんとの出会いが8割」と自身のチャンネルで語られていました。

私はこの時点で良き営業さんに出会っていたので、「その通り!」と強く頷いてしまいましたが、家探しにおいて大事なウェイトを占めているのは、実感として思っています。

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良い営業さんは先回りの精神

では、良い営業さんとはどんな人を言うのかというお話ですが

私が出会った営業さんは、次質問してくるであろうことを「先回り」して準備してくれる方でした。

私たちの条件に合う中古物件があるとご紹介頂いた際に、もし気になるようであれば

  • 物件周辺の散策
  • ローン検討
  • 家を買う流れ

を一通り勉強されるといいですよ、と促してくれました。

合わせて、ローンを組む際の注意点や個人的なオススメな組み方、変動金利と固定金利の違い、団信についてや銀行さんの各特長などをインプットくださいました。

これはまだ物件を購入する決断をする前に話してくださるのが大きなポイントです。

通常考えると仲介業者さんは、物件を売ることがゴールなので、その後のリノベーションについては気にしなくていいと言えば、いいはずです。

それにも関わらず、丁寧に決断に必要なことをインプットくださったのです。

私たちは、家を買う際に物件の話ばかりに目が向きがちですが、多くの情報を集めて、1つ1つ重要なので手を抜かずに決断していかないといけません。

中古リノベーション 解体

(この工事にたどり着くまでに数か月~半年はかかります)

そんな際に何をやらなきゃいけないかが分からなくなりますが、私たちの現在地を明確にしてくださり、その先の情報を丁寧に提供してくださる姿は、素晴らしいの一言であり、良い営業さんだと感じます。

更に紹介頂いた中古物件にて、前に進めたいとお伝えすると

  • 源泉徴収票
  • 健康保険証
  • 身分証明書

をお持ちくださいと言われただけで、来店をすると

不動産屋さん以外にリノベーション施工会社の方もいらっしゃいました。

あれどうしたのかな?と思っていると

中古リノベーションを行う際のネクストステップとして、家をどうリノベーションしていくか決めなきゃいけないからねと軽く笑いながら、「まずは何をしなきゃいけないか話聞いてみたら」と準備をしてくださっていました。

加えて、以前この施工会社さんのリノベーションした家を拝見したことがあり、とても好きな施工ですと軽く言ったことを覚えてくださっていて、その施工会社さんを呼んでくださっていたんです。

強制する訳でも無く、必要なものを準備してくださる姿は「凄すぎる」の一言でした。

やらないといけないことを、決して強制する訳では無く、順番に先回りして準備してくださる姿勢

それこそが良い営業さんだと言えるのでは無いでしょうか。

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どうやって良い営業さんに出会うのか

たまたま素敵なご縁があり、良き営業さんに出会うことが出来ましたが、どうやったら出会えるのか。

これは「数をこなす」しかないと感じています。

十人十色の世の中ですので、私にとってとても良い営業さんでも、他の人から見たらそうでもないということは往々にして起こると思います。

自分が思っていることを相談してみて、ピンと来る方に出会うまで、不動産屋さんや住宅展示場、SUUMOカウンターなどを廻っていくのが、遠回りのようで、近道だと思います。

私もすぐに出会った訳では無く、多くの営業さんとお会いし、話を続けました。

  • ごり押しで物件を紹介してくださる方
  • 一応見せるけど、条件に合う物件はたぶん無いよと言う方
  • 人柄はいいけど、紹介される物件のピントがズレてる方

などなど多くの方々がいらっしゃいました。(私たちに合わなかっただけで、良い方もいましたよ)

今の営業さんとの出会いは、ふと思い出した時に「1年前に興味本位で行っただけだったけど、親身になって、家を紹介してくれた不動産屋さんに聞いてみようか」となってお電話したのがキッカケです。

実は1年前に親身になって対応くださった方は既に退職されていたのですが

その教育係をしていて、退職された方へかなり期待をしていた副店長さんが

「当社の対応が良くと言って頂き、退職した子の対応が良いと言ってくれてとても嬉しいから、私が対応しますね」と普段はフロントで対応されない中で、私たちの話を聞いてくださいました。

自社の事を好いてくれそうな状況と言うだけで、その判断はなかなか出来るものでは無いと思います。

後から分かることですが、私たちが購入した築24年のお家ですが、24年前販売されたのが今回お世話になった不動産屋さんでした。

その当時も素敵な対応をされたからこそ、売買依頼を真っ先にされたんだと思います。

代々受け継がれる素敵な対応に、お世話になった不動産屋さん自体もより好きになることが出来ました。

元々家を見ることが好きだったのもありますが、家を買う決断をする前から1年~2年程度不動産屋さんに足を運んでいたこともあり、素敵な営業さんに出会うことが出来たのだと思います。

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最後に

家探しで自分にとってベストになるためには、良い営業さんに出会うことは不可欠な要素だと思います。

たくさんの話を聞いて、「何がなんだか分からなくなる」時期は必ず訪れますが、急いで決めずに、自分たちに本当に合っている営業さんに出会えているのかを立ち止まって見ることをオススメします。

私も途中で「もういいかな」と思って妥協しそうになったタイミングが1度や2度ではありません。

人生で多くの回数体験することでは無いと思うので、腑に落ちるタイミングまで、歩みを止めないということを心に留めておくと、いいのではないでしょうか。

いつもながら、皆さまも素敵な出会いがあることを願っております。

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