浴室乾燥機が必要かどうかってお悩みのポイントの1つですよね。
私も少し懐疑的で、これまでの人生の中で浴室乾燥機が付いている家に住んだことも無いですし
使ったことも無かったので、中古フルリノベーションをする際にオプションとして選択をするか、非常に悩みました。
結果として、浴室乾燥機を設置して、暮らしてみて
浴室乾燥機は絶対に必要であると感じることが出来たので、そのポイントを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
浴室乾燥機を使うメリット
まず初めに絶対に必要だと感じたメリットからお伝えしていきます。
が、その前に我が家の生活スタイルをお伝えしておくと
- 洗濯は外干しを基本したくない
- 洗濯乾燥機は相性が悪いのか、利用したくない(性能が悪い可能性・・)
- 週に2,3回程度洗濯をする
という感じです。
乾太くんを始めとする乾燥機や洗濯乾燥機で十分という方には不向きな内容かもしれません。
ということで、行ってみましょう!
天候に左右されないということ
1つ目は天候に左右されないこと!
そりゃそうでしょと思われるかもしれませんが、生活をしていると、とてつもなく大きいのです。
忙しい現代朝から晩まで働いて、土日などの休日も予定があったり、なかなか洗濯をする時間を確保するのが難しいと思います。
我が家も漏れなく時間が無い、そして「家事めんどくさい」勢なので、出来る時にやるを心情に動いています。
そこで「よし!洗濯しよう!」となった日に限って
雨・・・ということはよくある話です。
また雨じゃなくとも曇りだったり、気温が低い日にはなかなか洗濯物が乾かないのも日常でよくある話ですよね。
そんな時浴室乾燥機が物凄く心強い味方になってくれます。
天候に関係なく、洗濯物が気持ちよく乾いてくれるのは、本当にありがたく、生活の質を上げてくれます。
これが1つ目の必要だと感じた理由です。
干す時間帯も気にしなくていい
2つ目は時間も気にしなくていいということです!
1つ目に近い理由ではありますが、外に干すことを前提にすると
晴れた日には朝から洗濯を干して、出来るだけ長い時間日光を浴びてもらいたいですよね。
でも日々忙しい中「早起き」休日でゆっくりしたい時も「早起き」・・・
これはつらいです笑
そんな時にも強い味方になってくれるのが浴室乾燥機なんですね。
お昼ゆっくりした後に洗濯物を干し、浴室乾燥機にお願いをすることが出来れば
自分のタイミングで洗濯という家事をこなすことが出来ます。
家事をやる時間をいかにストレスなく行うことが出来るかはQOLにも大きく響くと思うので
時間を気にしなくてよいというメリットはとても大きいなと感じます。
衣類がシワになりにくい
ここまでは「家事」にフォーカスを当ててみましたが、着るものを考えてもメリットがあります。
良く言われていますが「シワになりにくい」と言うこと。
洗濯乾燥機も何度か使ってみているんですが、やっぱりドラムが回っている間で
洗濯物達が仲良く絡み合って、伸び縮みしてしちゃうんですよね。
Tシャツやインナーくらいなら我慢出来なくも無いですが・・セーターなんてもっての外になっちゃいますし
洗濯物によって、乾燥の仕方を分けるなんてめんどくさいことは一切やれないので・・笑
そういう意味でも浴室乾燥機を使うことによってシワになりにくいのであれば、統一出来ることも大きなメリットかなと思います。
カビが防止できる
最後の4つ目はカビが防止できるということ。
これも良く言われることの1つですね。
我が家ではTOTOのサザナというシリーズのお風呂を採用したのですが
数か月利用してもまったくカビが生えていません。
こちらの記事でも書いていますが
TOTOのサザナは赤カビが発生しやすいってWeb上ではよく言われてたりするんですよね。
居住条件に引っ張られる部分が大きいのだと思いますが、我が家の状況を参考程度にお伝えすると
- お風呂に開閉不可の窓あり
- 24時間換気は常時
- 脱衣所兼ランドリールームになっており、割と窓が開いていて換気している
- お風呂あがりにそれなりには水切り実施
こんな感じのことはやっていたりします。
これに加えて浴室乾燥機を回す日もあるので、カビが生えにくい状態を作れるのは
結構大きなメリットだと感じているので、浴室乾燥機は必要だと私は思います。
浴室乾燥機を使うデメリット
メリットばかりだと推しているだけな気もするので、よく言われるデメリットをどう感じたのかもお伝えしておきますね。
光熱費が高い
1つ目は光熱費が高いということ。
これは正直考え方次第な気がします。
よく言われる試算だと
1日の光熱費が4時間乾かした場合に120円~200円ほどかかります。
洗濯乾燥機で乾かした場合は縦型で90円、ドラム型で50円なので洗濯機と比べるとかなり高いようですね。
確かに単純計算だと当然高いですよね。分かります。
ご家族が多かったりする場合は難しいかもですが・・
私の生活では、洗濯を毎日する訳じゃ無い&毎回浴室乾燥機を使う訳でも無いので
1回150円高く費用がかかったとしても、浴室乾燥機を使いたいなと思います。
150円のために早く起きたり、衣類を仕分けして洗濯乾燥機に入れたり・・は私にはメリットにはならないかなと。
なので、あくまで考え方次第でメリットにもデメリットにもなる部分ですね。
干すスペースに限りがある
これもデメリットでよく上がってくる項目ですね。
でもよく考えてみてください・・・。
そりゃ干すスペースには限りがありますよね!?
外だろうが、ランドリールームだろうが、部屋干しだろうが←語気が強くなってしまいました
スペースに限りがあるのはどこでも一緒だと思いますし
そのために工夫をしながら生活をしていくのは普通だと思います。
なので、大きなデメリットには感じませんね。
ちなみに我が家は2人なので、スペースが無いな~となったことはありません。
フィルターの掃除が面倒
これは明白なデメリットです。笑
はい、メンドクサイです。
外干し、部屋干しは基本清掃行為は無いですもんね。
それと対比したら、明らかなデメリットです。
「世の中何かを得るためには何かを捨てないといけない」
そう思って受け入れないといけない部分かなと思います・・。
TOTO三乾王を使って乾燥までにかかる時間
メリット・デメリットについて、お伝えしてきましたが
最後に実際に使ってみてかかる時間について、書いて終わりにしようと思います。
前提として、我が家はTOTOの三乾王を利用しています。
おおよそ4時間が一般的と言われていますが、その通り!です。笑
ただこれは冬寒い時には4時間って感じです。(12月下旬ころの気温)
外気温を取り込んで乾かす仕組みなので、外が暖かければ乾きも早いです。
夏に利用していた頃は2時間やれば、乾いていたので、季節によりますね。
気温が低かったり、天気が悪い時にお願いしたくなる類ですので
4時間あれば乾くと思ってもらえればと思います。
最後に
浴室乾燥機を選択するかは迷う・・という方に実際に暮らしてみて思ったことをツラツラと書いてみました。
- 外干しは基本しない
- 洗濯乾燥機を利用するのは微妙
と思われている方には絶好のお助け設備なので、ぜひ検討してみてください。
いつもながら、皆さまにも素敵なお家と設備の出会いがありますように願っております。
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